後ろ髪を引かれる様な感覚

このところデロルトキャブのセッティングを詰めています。 Runnerキャブはノーマルエアクリーナーとのマッチングが悪く、ケースにホルソーで大穴を開けてようやくマズマズのフィーリングになった所です。 MJのセットを#105、#100、#95と試し、チョット薄いと思いつつも#92に落として高速域から再加速のテストを繰り返した際に、一瞬後ろ髪を引かれる様な加速の鈍る感覚が有った為、即テストを中止しMJを#100へUP。 エンジンのダメージが気になったのと、シリンダーを組んでから800km程走ってますので、シリンダーを外してチェックしてみました。 やはり排気側に強い当たり(少しカジり有り)が出てました。 恐らく薄すぎでヒート状態になって居た様で、あのままトップまで引っ張ったらブローしてたと思われます。 手に入れて有った補修用ピストンと交換しようと思い、クリアランスを測りましたが狭すぎで、そのままでは使用するには不安が有り今までのピストンの当たり取りをして取り付けしています。 まあGアクは3ポートのシリンダーキットでも¥13000程度なんで、今のシリンダーセットはセッティングが安定したら交換ですね。
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